ストペリハ

2013年07月06日 14:11

馬渕です。

先日一ヶ月ぶりにリハを行いました。

みんな忙しくなかなか時間が合いません。そんな中、今回は阿武君以外が全員集まれるという状況でした。

私は現地に1時間前についていたのですが、タイミングの悪いことに山手線と京浜東北で人身事故とか。

しかも京浜東北では上野と大森だかの2カ所、ダブルパンチ。

最近引っ越しをしたピアノの松崎より電車が動いてないと泣きの電話が入ります。すぐさま別ルートを提示すると

「あ、そっか」

まあ、引っ越したばかりだしねえ。

これはみんな到着できないかもと思っていたのですが、結局他メンバーはそんな事知らないとばかりに普通に集まって、ほっとしました。

 

今回はパーカッションが初参加となりました。諸事情で今年はトラをお願いしたのですが、やっぱりパーカッションが入ると違うなあとしみじみ。

ただ前回のできの良さにあぐらをかいたのかリズムがかなりぐちゃぐちゃでした。録音したんだけど、後で聴いてこりゃやばいって感じで。

リハ中も重々承知はしていたのですが久々にピアノも参加できたので、とにかくぐちゃぐちゃだろうともって事でガーっと全曲通してみました。

私のミスでスタジオの時間も短かったので、そりゃもう休憩なく3時間ぶっとおしで。

みなさまお疲れ様でしたって感じ。

けどそんなに疲れてなかったかな。

 

さて、たまには私達のリハのやり方の話でも。

よく、どうやっているのか見学したいとか言われるのですが別段変わった事はしていません。

ただ、他のバンドはどうやっているか知りませんが、助言もありやっている事と言えばストペでは譜面が用意されています。

それはホーンだけでなく、全員が今どこをやっているかとかコードを合わせるのに時間を取ったりしないように構成譜を作りそれをみんなで共有しています。

それを元に一緒に音楽を組み立てていくわけです。

 

アマチュアバンドにありがちで募集とかでも良く書いてあるのですが

「耳コピ出来る方!自分のパートは自分で取れる方」

正直あり得ないと思っています。

譜面が合っていなければ揃うことはあり得ないし、そんな事にいちいち時間をとられるのは馬鹿らしい事だと思うのです。

ありがたい事にストペには腕の良いアレンジャーがいるのでそれができるというだけなのですが。

 

しかし勿論人間なので間違いも多々あります。

今回はピアノが参加した事でそれが露呈する事となりました。

「ここのコードは・・・」

と始まる前に修正が。(笑)

そのうち

「この曲は2カ所だけ間違い」

「やったあ!2カ所だけで済んだ!98点だな。」

とかもう、わけわかりません。

「ああ、ずいぶん複雑なコード進行だと思っってたら、普通のコード進行だったんですね」

「すいません」

とか。いや、間違いに気づくメンバーがいるのも非常にありがたい事で。

 

そしてすぐそれに対応できるギターとベースにも感謝です。

 

何が言いたいって、ほんとメンバーには恵まれているなあという事。

私は全くコードなどはわからないのですが、任せてて出来る人間が何人もいると本当に助かります。

 

そんな中思わず「便利ー」と叫んでしまった事。

うちのドラムはお仕事でPAとかもやっているんですが、スタジオでハウってる状態のマイクをあっという間に使える状態にしてしまうのです。

スゲー!さすがプロ!と叫んだ瞬間でした。

ちなみに本番もおんぶにだっこでステージセッティングなどはお任せしてしまっています。

 

あ、話が変わっちゃった。

 

そんなメンバーで構成されているストペクトラム。

本番まであと2ヶ月を切りました。

ボーカルも歌練をはじめたようです。

私もぼちぼち暗譜を始めたいと思います。・・・すぐ忘れちゃうのよね。

 

乞うご期待!